こんにちは!Weekend TravelerのHaruです♪
今年の年末年始は爆安エアチャイナを利用して、
上海・スペイン・北京の3か所を旅してきました!
北京では、トランジットが12時間弱あったので、
エアポートエクスプレスに乗って北京の街を観光することができました 😉
- エアポート・エクスポレスで市内へ
- 万里の長城(八達嶺)/ ローカルバスで安い&楽々アクセス
- 北京ダック「便宜坊」※崇文門駅
上記、項目をクリックするとそれぞれの記事にジャンプします。
ぜひ合わせてチェックしてみてください💓
今回の記事は、トランジットを利用して「万里の長城」(八達嶺長城)に行ってきた際の
万里の長城までローカルのバスを利用してアクセスする方法とその体験記になります❗️
私たちが訪れたのは、2019年のお正月休み=冬でした❄️
とにかく、めちゃくちゃ寒いということは事前に知っていたので覚悟していたつもりでしたが、
空港に到着して、気温をチェックしたらなんと氷点下12℃・・・ 😯
さて今回は、北京のメトロ2号線「積水潭」駅でバスに乗車するところからスタートします!
💡 北京国際空港からの「エアポート・エクスプレス(空港~東直門駅)」およびメトロ「東直門」駅~「積水潭」駅のルートについては、こちらを参考にしてください♪
また、到着後の万里の長城に訪れた際の様子はこちらをどうぞ 😛
目次
積水潭駅の「徳勝門バスターミナル」
この駅には、徳勝門バスターミナルがあり、すごーーく沢山のバスがここから出発しています。
バスターミナルといっても屋内でもなく、まとまった敷地にあるわけでもなく、
駅からかなり広い範囲でバスの発車するバス・ストップがあるので、ちょっと迷いやすいです。 🙄
ここでは、メトロの駅からどのように歩いていけばよいか、写真と共にご紹介したいと思います。
八達嶺長城行:877番バスに乗る!
目指すのは、緑と白色の「877」番バスです‼️
とりあえず、その「877」番バスのバス停の位置はこちら
駅からバス停までの道のり(写真付きで解説)
1. 駅を出たら「A」出口から出て、左方向へ
このエスカレーターを上って、右手にA出口があるのでここから出ます。
外に出るとこの看板が目の前に現れるので、左へ進みます。
とにかくずーーっと歩いていってください。結構遠いです。
歩道を歩いていると、左側にフェンスに囲まれたバスターミナルらしき敷地がありますが、そこではありません。
2. 歩道橋を登って向こう側へ
そしてこの矢印の看板の通り、さらに歩いていきます!
こんな感じの通路です。
3. 高架下の橋を半分だけ渡り、今度は逆方向へ
まだまだ進んでねっていう看板。そして手書きのまでありました(笑)
そして、高架下にある橋を渡ってください。
なんとここで衝撃の光景が‼️
川が凍ってました・・・ 🙄
と、川に気を取られていたら、
いつの間にか人影少なく、そして看板も見当たらず・・・!?!?
焦って後ろを振り返ると、
みんな道路を渡って、あの大きな建物の方へと歩いて行ってるのが見えました。
今度は逆方向に歩いていってます。
ということで私たちも慌ててついていきました(笑)
ちなみに、お散歩していたローカルの親子に道を聞いたら、
まったく言葉は通じないけど「877」と見せたら、親切に指をさして教えてくれました 😛
ちょっとした現地の人とのコニュミケーションって楽しい。
さて、あの大きな建物がある敷地こそが、877番のあるバスターミナルになります!
4. 877バスを探そう!
877番バスはこっち、とのこと。
沢山の緑のバスが並んでいます(笑)
とりあえず皆がぞろぞろ同じ方向に歩いていくので、すぐに発見!
ようやくありましたー!!!!
5. 列に並んで、順次やってくるバスに乗り込みます!
もっと早朝だったら並んでないのかもしれませんが、私たちが到着した9時頃には
団体さんがいたり、列になっていました。
横入りしようとする人がいたりして、中国人同士で怒ってたり言い合ってました。
言葉は分からなくても、ジェスチャーで分かりますよね(笑)
バスは次から次へと来るので少し待てば乗れるのですが、とにかく超寒いので、早く乗りたかったですね。
877番バスに乗車!
1本待って次のバスに乗ることができました!
運賃12元は現金で用意
係員バスの乗り口に、係員さんがいるので、運賃を払いましょう。
一人、12元。(約200円)
現金のみだったと思うので、中国元を用意しておきましょう。
かなり後ろから押されるので(笑)できるだけお釣りがいらないように小銭をお唯しておくとベターです。
バスの切符はこんなかんじ。
座席は狭くてシートベルト無し
残念ながら、座席には日本のようにシートベルトはついていませんでした。
早い順で自由に好きな席に座ればOKでした。
配列は、こんな感じ。
窓|2列|通路|3列|窓
座席は窮屈な感じで、足元も狭いです。 😐
車内は暖房で温かかった
窓側はひんやり冷気が・・
でも暖房が効いていて、結構温かかったです。
外が寒いので、窓がくもっています。
座席が窮屈なので、コートとか防寒着を置くスペースはほとんどないです。
基本、膝の上にカバンとコートを置くかんじですね。
そういえば荷台もありませんでした 💡
清潔度は?結構車両は古くて汚い
う~ん、残念ながら日本の一般的なバスと比較して、汚いかんじでした。
床に荷物は置けないかんじ。。 😥
綺麗な洋服、大事なオシャレな洋服は、控えた方が無難かもです…
車両も、私たちが乗車したバスは比較的古くて、座席のカバーがはがれてたり敗れてたりしました。
乗車時間は約1時間
万里の長城までは、だいたい1時間かかります。
結構長いので、ひと眠りしたり少し休むことができました。
ガイドさんが超詳しく解説!?
なんと。乗車してから約20分くらいでしょうか。
バスガイドさんがず~~~っとマイクを持って、一生懸命何かを話していました。
一切中国語が分からないのですが(笑)たぶん、いろいろな解説をしてくれていたのかなと。
乗客の皆さんが、時々笑ったり、うなずいたり、ほ~と感嘆の声が漏れたりしてました。
💡 ただ、バスガイドさんが必ずどのバスにもいるのかは不明です。すみません。
もしかしたら、私たちは偶然団体ツアーに混ざってバスに乗っていたのかもしれません。
とりあえず、
ガイドさんが持っているスピーカーから大音量で中国語のガイドが流れるので、
よく聞きたい方は前方の座席へ、うるさいのはイヤだという方は後方をおすすめします 😉
運転はどうだったか?
シートベルトもないし1時間も大きな道路や山道を走るので、運転は少し気になりますよね。
感想としては、特段恐怖を感じることはなく、スピードやカーブなども特に問題なく、まあいたって普通でした。
(個人的な主観。そして私たちが乗車したバスの場合なので、どうかご了承ください 😛 )
そうこうしている間にガイドさんは静かになり、少し休んでいるとだんだん山に近づいて着ました。
窓からはチラリと長城らしきものが見えたりもしました。
ガイドさんが再び解説し始めてしばらくすると、とうとう到着!!
ふつーに道路の途中で停車して降ろされますので(笑)
そこから少し歩いて登っていくと、エントランスに到着しました!
ここから先は、こちらの記事を参考にしてください♪
万里の長城はとっても気持ち良かったです!!
帰りのバスの乗り方
さて、一通り観光を終えて、再びバス乗り場のあたりまでやってきました。
オーディオガイドの看板を通り越すと、たくさん緑色のバスが並んでいました。
どれに乗ったらいいんだ~~?とキョロキョロしながら少し歩くと、
877番と書かれた一台のバスに、乗客が乗り込んでいくのを発見。
特にバス停から出発・・というわけではなく、駐車場からみたいです。
そして乗客が集まったら出発するシステムなので、バスの中での待機時間は、運ですね。
でもかなり寒かったので温かいバス車内で待つことができたので苦になりませんでした。
帰りも行きと同様に、約1時間で出発地と同じバスターミナルに到着!
一つ違ったのは、もうバスガイドさんはいなかったので、非常に静かでした 😉
万里長城へのバス:まとめ
万里の長城に行くには、今回紹介したローカルバス以外にも、鉄道、タクシ-、ツアーなどいろんな方法があります 💡
私たちは事前で調べた結果、バス1本で行くのが一番楽そうだな~と思いました 😛
877番のバスさえ見つけられればとっても簡単ですので、皆さんにもぜひおすすめします‼️
ちなみに、往復ともバスでは日本人には遭遇しませんでしたね。
万里の長城に着いたら、ちらほら日本人の方がいました。
バスの利用者はほとんどが中国の方で、唯一1組だけ白人がいました。
ということで、ローカルな体験ができるという点でも面白い体験になりました。 😛
この記事が、皆さんにとって少しでもお役に立てましたらうれしいです。
このあと、メトロやエアポートエクスプレスに乗るよ!という方は、ぜひこちらも参考にしてください♪(近日アップ)
本日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました💓
引き続き、北京トランジット観光の記事をアップしてまいりますので、良かったらのぞいてってください♪